3月12日 涌谷イオンにて譲渡会参加の子たちの紹介と、新入りさん紹介です。
今日、3月11日は、東日本大震災が起きて、6年目です。
亡くなった方々のご冥福を祈るとともに、生かされた私たちが、これからどう生きていくのか・・・何を大切にしていかねばならないのかを考える日ですね。
そんななか、保健所に保護されて飼い主がお迎えに来てもらえなかった悲惨な状態の子を紹介します。
こちらは、保健所の画像です。
どこが顔なのか、分かりますか?この子は、この状態で何年生きて来たのでしょう・・・
まず、最初に、亀の甲羅のようになっていた部分を最初に切り取りました。
孫たちが、タコみたいというので、多幸(たこ)⇒これからたくさん幸せになってほしいという願いを込めて、タコ(オクトパス)から、オクト君と名付けました。
そして、切り取った毛玉の塊です。新聞紙2枚に埋もれました。
やっと顔が現れ始め
片側の耳の毛をやっと切り解きました。
バリカンがダメになったので、急いでセミプロ用のバリカンを購入。
やっとの思いで、毛を刈りあげ、薬浴をしました。
骨と皮とはこのことです。
私は、決して、オクト君を、さらし者にしたり、同情を引くために、画像をお見せしているわけではありません。
プードルの子犬は、ペットショップで、並んでいると、とても愛らしくて可愛いです。ショップの店員さんも、
抜毛が少なくて、アレルギーのある方でも飼えますとか、ティカッププードルだから、あまり大きくなりませんとか、買い手をその気にさせるようにお勧めしてくるはずです。
でも、本来なら、デメリットである、毛が抜けないのは毛が伸びて、定期的なトリミングが必要で経費が結構掛かりますよ!とか、ティカップでも、成長とともに、遺伝子の関係で大きく育つ子もいますということも、きちんと伝えるべきだと思いますし、買い手も、その犬種の特徴を、しっかり把握しなくてはならないということ、そしてプードルなどのトリミングの必要な犬猫をケアをしないで放置して飼うことが、どれほど悲惨な結果を招くのかを、知っていただきたいと思い画像としてお知らせしましたことをご了承ください。
長いこと、毛玉で動けなかったので腰も足も湾曲してしまっています。オクト君は、持ち込みではなく放浪しているところを保護されました。毛玉で身動きの取れず、歩けない子が、どうやって外に出て、放浪できるのでしょうか?
アフターのオクト君です。やっとプードルらしさが出てきました。
健康診断の結果は、フィラリアマイナス・検便異常なしでしたが、皮膚の状態や栄養状態が良くないので、もう少しケアをして里親募集をしていこうと思っています。
オクト君と一緒に引き取ってきたななめ君です。
保健所の画像です。
フィラリアマイナス。検便異常なし ワクチン済 足が短めで、ぽってりした体が可愛いです。
たつよし君 フィラリア・プラス 検便異常なし 去勢済み ワクチン済
スネ夫君 お散歩大好き フィラリアプラス・検便異常なし ワクチン済
ちえみちゃん 避妊済 フィラリアプラス・ワクチン済
メイちゃん ご懐妊判明 フィラリアマイナス 検便異常なし
ごまかり君
猫の部は、こちらです。他に飛び入り参加もあるかもしれません。
明日のお越しを、心よりお待ちしています。